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集客施設
大勢の観客や来場者を収容する大空間を中心に構成される施設であり、空調設備のほか、換気や防災設備も大容量サイズとなります。 要求水準の中でも音響性能は優先順位が高く、ノイズ伝搬の経路となりやすい空調吹出し口の対策がポイントとなります。また、天井が高く、着席した状態で利用される空間では、気流を抑え、温度分布の均質な環境の提供が命題となります。
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施工上の留意点
大空間での施工は、高所作業の占める割合が高く、安全性を確保し、作業の効率化を図るため、足場のかけ方、高所作業車の仕様がポイントとなります。空間容量に比例し、設備機器も大型となり、重量物の搬出入、楊重、設置方法など、仮設計画も工事のクリティカルパスとなります。特に改修工事では、搬入経路で確保できるスペースから、機器サイズを検討し、形状を変更する場合もあります。
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実績
- 公会堂(多目的ホール)
- 劇場、コンサートホール
- スポーツドーム