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データセンター
電算処理を専門に行う施設用途として、自社保有されていた施設から、サーバーのレンタルやデータ保管サービスを提供する事業施設へと進化・多様化してきました。電力を大量に使用し、サーバーからの発熱処理が空調方式の特徴となる施設であり、施設全体の消費電力量の削減、効率化が施設づくりの大 きなテーマとなっています。特にBCP を重視し、電源確保、防災対策に工夫が講じられています。
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施工上の留意点
データセンターは事業施設であり、機器の経年劣化だけでなく、事業目的の変更や採算性の観点からの改修も実施されます。データセンターは電源の変動防止(瞬停、停電対策)は必須条件であり、安全確実な施工法の採用が優先されます。床下(天井)に配線が密集しており、事前調査、確認が重要となります。設計通りの数値性能を発揮するため、設置後の測定、調整も重要な工程となります。
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実績
- 銀行系の電算センター
- クラウドサービス系のデータセンター