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教育施設
少子化を背景に、学校経営においても、個性/特色が重視され、キャンパス環境全体、施設づくりにもその考え方が展開されるようになりました。例えば、一貫校や複数学部を持つ大学では、いくつもの校舎からなる施設群を構成し、郊外に広大なキャンパスを有する場合もあります。都心立地では高層化、他用途との複合、テナントとして入居する場合もあり、設備へのニーズも多様化しています。
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施工上の留意点
定期休講期間が設定されている学校では、その期間を使って工事を行うことが一般的です。休講期間でも、図書館や研究室が稼働している場合があり、どのような影響が生じるか、事前調査、利用状況の観察が適切な対策につながります。建物周囲にゆとりがあり、重機の使用も可能となる反面、オープンキャンパスを導入している大学では、部外者、第三者の安全確保に細心の注意が必要となります。
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実績
- 国公立大学
- 私立大学、講義棟および付属施設
- 公立、私立小・中・高等学校